喪失の痛みとともに生きているあなたへ
忘れられないまま時間が過ぎていく──
そんな思いを持ち続けている方に向けて、綴ります。
大切な人との死別を経験したあとは、
外の世界はいつもどおり動いているのに、
自分の心だけが取り残されたように感じることがあります。
静かな家の中が白黒の世界に見えたり、
生活の中に面影を見つけたり、
時計の針は進んでも、
ふと瞬間にあの時へ戻ってしまう。
「時間が経てば楽になる」と言われることもあるけれど、
実際には、時間が経つほど苦しくなる人もいます。
一年経っても、十年経っても、
思い出が急に押し寄せてくることがある。
それは、心の弱さではありません。
前に進めていないわけでもありません。
ただ、それだけ大切な人がいたということ。
忘れられないのは、 その人と過ごした時間が
あなたの中でとても大きな意味を持っているからです。
胸がざわざわしたり、痛んだりするのは、
その人が確かにこの世界にいた証でもあります。
だから、無理に忘れようとしなくていい。
忘れられないままで、生きていっていい。
今日も、明日も、これからも。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(高崎支部)心理カウンセラー
-
オンラインや、群馬県吾妻郡内・高崎駅周辺を拠点に心理カウンセリングを承っております。あらゆる内容のご相談に対応しております。言葉にしづらいもやもや、何となくざわざわした気持ち、「ちょっと話したいな」でも大丈夫。ご自分のペースでお話しください。詳しいプロフィールはこちらです。
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