そんなに不快に思っていたなんて
むかし働いていた職場でのことです。
新人の方が入ってきました。
ちょっと話してみたら、
ある芸能人にとても似ていると思いました。
〇〇に似ていますね。
返ってきた返事は意外なものでした。
あ~、あの人、私、好きじゃないんですよね
ピシャリ。まあまあ、ぶっきらぼうに。
またその話ですか? とでも言いたげに。
うわ~、やってしまった! と焦り、
私はその後、どう対応したか覚えていません。
その芸能人とは元アイドルのことで、
よくテレビにも出ていて
私はかわいいと思っていたのですが、
本人は不快に感じたようです。
以来、「〇〇に似ているね」には気をつけています。
信頼関係ができている人にはいいかもしれないけれど、
そうでない相手には、不用意に言わないほうがいい。
でも、その発言が完全にNGだとは思わないんです。
相手や状況次第ではあるし、
そういうことは自分で経験しないと身に染みない。
その新人さんが正直な気持ちを言ってくれたことも、
私はよかったと思っています。
やっぱり生のコミュニケーションて大事なんですよね。
それから数年後、私自身が同じような経験をしました。
ちまたでイケメンとは認知されていない俳優の名前を挙げて、
あまり親しくない人から言われたんです。
ご主人〇〇に似てるね。いやあ、似てる似てる
……不快でした。
あのときはごめんね、新人さん。

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