家が安らぎの場ではなかったあなたへ~後編~

【前編】「家が安らぎの場ではなかったあなたへ」から続く

親の夫婦ゲンカが日常的だったり、
厳格だったりする家庭で育ってきた人は、
“家族のルール”を優先してしまうことがあります。

子どもは、家の空気に合わせて生きるようになるからです。

そして親の期待に応えることが、
自分の生き方の基準になっていきます。

また、怒りや弱さを見せないといった、
感情を抑えるくせがつきます。

大人になると、これらがいっそう濃くなり、
自分では気づかないうちに、
親と同じようなふるまいをしてしまうことがあります。

もしあなたが今、「子どもの頃、つらかった」
「ウチは、おかしかったのかもしれない」と
気づき始めているなら、それは、とても大切な一歩です。

カウンセリングではまず、
「どんな場面でつらさを感じてきたのか」
「何がしんどかったのか」などを、
あなたのペースで話していただきます。

そして、「本当はどうしたかったのか」 を一緒に探し、
家族のルールと自分の気持ちを分けていきます。

家族の問題は一気に解決するものではありません。
けれども、逃れられないものでもありません。

あなたの人生は、育った家庭のコピーでなくていい。

自分を守るために自然と身についた戦術を、
今度は“あなた自身の人生”のために、
少しずつ修正していきましょう。

投稿者プロフィール

高瀬 和枝
高瀬 和枝くれたけ心理相談室(高崎支部)心理カウンセラー
オンラインや、群馬県吾妻郡内・高崎駅周辺を拠点に心理カウンセリングを承っております。あらゆる内容のご相談に対応しております。言葉にしづらいもやもや、何となくざわざわした気持ち、「ちょっと話したいな」でも大丈夫。ご自分のペースでお話しください。詳しいプロフィールはこちらです。
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