傷ついた 傷つけられた 傷つけた
傷つけた
人の心をまったく傷つけたことがない人はいないと思います。
間違いは誰にでもあるからです。
傷つけるのを恐れるあまり、慎重になりすぎては、
会話は彩りを失い、人間関係は無味乾燥なものになってしまいます。
傷つけられた
ある人から言われた無神経な言葉。
ずっと忘れられない人もいるでしょう。
けれどその痛みを知っているからこそ、
他の人にかける言葉に温かさが感じられるのです。
傷ついた
小さな傷であれば、自分でなんとかできる力が人間にはあります。
自己治癒力を高めることも大切です。
自分が感じたものをあるがまま認めることで、
気持ちが落ち着き、回復への道が早くなるような気がします。
とはいえ、人の心に傷を負わせていいはずがありません。
そこでひとつのカギとなるのが想像力でしょうか。
自分の発言が相手の気持ちにどう影響するか、
想像してみることが大切なんだと思います。
多くの場合、傷ついた人はそのことを言わず、
傷つけた人はそのことに気づかないものです。
人の心は複雑で、自分とは違います。
その違いを受け入れて、相手の立場でものを考える。
同時に、自分の価値観や感情にも正直でいる。
そんなふうに向き合えたら、
人との関係も変わっていくような気がします。
*それでも「自分の率直すぎる発言」、または
「繰り返し浴びせられる心ない発言」に悩むとき、
ぜひカウンセリングも考えてみてくださいね。
お力になれるように、心を込めて対応させていただきます。

投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(高崎支部)心理カウンセラー
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オンラインや群馬県吾妻郡内・高崎駅周辺を拠点に心理カウンセリングを承っております。生きづらさ、別れ、ペットロス、家族・人間関係、人格ほか、あらゆるご相談に対応させていただいております。詳しいプロフィールはこちらです。
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