映画にはヒントがつまっている

仕事でも遊びでも、
時間を忘れて何かに没頭している心理状態を
フローといいます。
パフォーマンスが上がるなどの、
さまざまな効果があると言われています。
映画鑑賞はどうでしょうか。
じっくり集中して見ていると、
これに近い状態になることがあるようです。
勉強やスポーツといった、
能動的な活動で体験するフローとは少し違いますが、
幸福感、満足感、充実感などが期待できます。
私も映画を見た後は
リフレッシュしたり、勇気をもらったり、
気分がよくなったことが何度もあります。
影響を受けた映画は数えきれませんが、
ここでは定番と変わりダネの2本について書きます。
1本目は『バービー』(2023年アメリカ)。
主人公はバービー人形のバービーです。
「なんじゃこりゃ?」
ポスターを見た第一印象でした。
それでもこの映画にはちゃんとメッセージがあり、
いくつか賞もとっています。
賛否両論あるみたいですが、
コメディーとファンタジー要素を盛り込み、
多様性や自分らしさを応援するエンタメ作品は、
他にあまりないので、興味深いです。
「もっと明確にメッセージを出してもいいのに」
と個人的には思いますが。
それから『今を生きる』(1990年アメリカ)。
不朽の名作。
コメントする必要はなしです。
見てください。
でも、少しだけ。
主演は名優ロビン・ウィリアムズ。
若き日のロバート・ショーン・レナードや
イーサン・ホークも見れます。
映画から何を感じとるかは、その人しだい。
外部を遮断して、どっぷりと映画の世界にひたって、
それが明日からの活力にできたならば、
とてもうれしいです。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(高崎支部)心理カウンセラー
-
オンラインや群馬県吾妻郡内・高崎駅周辺を拠点に心理カウンセリングを承っております。生きづらさ、死別、ペットロス、家族・人間関係、人格ほか、あらゆるご相談に対応させていただいております。詳しいプロフィールはこちらです。
現在のご予約状況はこちらです。
最新の記事
性質・性格2025年5月17日性格が悪いから ではないこと
ストレス2025年5月12日明日でもいいなら明日に
応援メッセージ2025年5月9日またいつかベトナムへ
ストレス2025年5月7日GWのお仕事おつかれさまでした