笑える小説はいかがでしょう

「笑い×健康」に関する記事をよく見ます。

「笑い」は体に心に、本当にいいんですね。
脳の活性化、ストレス軽減など
さまざまな効果が実証されています。

そこでこのブログでは、
読書から「笑い」にアプローチします。

タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル・笑い=私の六大栄養素

読書で笑い? へぇ?
イメージしにくいかもしれませんが、
イラスト満載の本やエッセイなど、
楽しい本はたくさんあります。
笑える小説だって、けっこうあります。

おすすめの作家さんをふたり紹介するので、
くすくすしながら読んでみてください。

まず東野圭吾さん。

ミステリー小説でおなじみですが、
笑っちゃう作品もたくさんあるんです。

『〇笑小説』シリーズは大のお気に入り。
暴走する老人たち、小説家の苦悩や担当編集者、
個性豊かな人物たちのストーリーを
皮肉とユーモアを交えて描写し、
出版業界のウラも垣間見れちゃう短編集です。
(『怪笑小説』など)

『超・殺人事件』もいいですね。
アイデアが本当にすごいんですが、
それをきちっとした文章にする技術もすごい。
いや、もう天才です。
くすくすって、ちょっと声出ちゃうかも。
東野さんは、エッセイもおもしろいです。

それから森見登美彦さん。

独特な世界観や文語調の言い回しが特徴です。
難解な文体は純文学のようですが、
それでいて「んふふっ」と笑ってしまう。
いや、もう天才です。
笑える作品の多くは京都が舞台で、
腐れ大学生たちの生活を描いています。
彼らの腐れっぷりがおかしく、いとおしい。

いかがでしたか。
読書なら場所を選ばず、笑いを摂取できますね。
ぜひ読んだ感想や、
イチオシの笑える小説も教えてくださいね。

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投稿者プロフィール

高瀬 和枝
高瀬 和枝くれたけ心理相談室(高崎支部)心理カウンセラー
オンラインや群馬県吾妻郡内・高崎駅周辺を拠点に心理カウンセリングを承っております。生きづらさ、死別、ペットロス、家族・人間関係、人格ほか、あらゆるご相談に対応させていただいております。詳しいプロフィールはこちらです。
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