
カウンセリングの流れと効果
近年、カウンセリングを受ける人が増えているといいます。その効果が紹介されたり、利用しやすい環境が整ってきたりしたことで、カウンセリングは身近になってきました。
「心が元気なくなった」「どうしたらいいのか迷っている」「ストレスが限界」「自分を変えたい」「心のメンテナンスをしたい」「とにかく話を聞いてもらいたい」などと感じたら、どなたにも気軽に利用していただけます。
でも、「カウンセリングってよくわからない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここではカウンセリングについて、わかりやすく説明しています。
カウンセリングのことを知って、安心して受けていただければ幸いです。
●そもそもカウンセリングって何?
人は悲しみや、ショック、苦しみ、怒りなどにより、たいへんな心の痛みを感じることがあります。
無気力や不安、ストレスに押しつぶされそうになって、心身に影響することもあります。
そんなとき、自分の気持ちを誰かに聞いてもらえると、それだけで心が軽くなることがあります。
話すことで心の整理がついたり、自分自身を見つめ直したりするきっかけにもなり、
カウンセラーによる、第三者からの客観的な視点が役立つこともあります。
「これからどうしたらいいか」ヒントが見えてくることもあります。
ただしカウンセリングは、能力の向上やポジティブ思考、行動を積極的に促すのとは少し違います。
おひとりおひとりに備わっている力によって心が回復し、一歩進むお手伝いをさせていただくのです。
とはいえ、カウンセリングに決まったルールはありません。「話したい」「聞いてほしい」と心が動いたら、
まずはそのお気持ちを大切になさってください。堅苦しく考えずに、いつでもいらしてください。
安心して話していただける場所ですから、どんなことでもお話しくださいね。
●具体的に何をするの?
胸につかえているモヤモヤ、しんどい思いなど相談されたいことを、楽な体勢で話してくだされば大丈夫です。
上手に話せなくても、全く問題ありません。言葉がつかえても、沈黙が続いたとしても、
それは気持ちの表れであり、意思表示のひとつの形です。
緊張するかもしれませんが、リラックスして、思いのまま自分のペースでお話しください。
さらにその先の段階、例えば「これから先どうしたいか」などを考えたいときは、
相談者さまのご意向に沿って継続してまいります。
●薬は出してもらえる?
薬の処方ができるのは医師だけです。発達障害や疾患の診断も、医師だけに認められています。
●どんな効果があるの?
思いをお話しくださることで、「気持ちが楽になる」効果が知られています。
また、お気持ちを言葉にして外に出すことで心の整理がついたり、
気づかなかった自分の気持ちを知ったりすることもあります。
どうしたらいいか、迷ったときは一緒に考えていきます。「また話をきいてもらえる」安心感も生まれます。
例:
・気分がすっきりする ・ストレスが軽くなる ・自分の長所に気づく ・一歩前に踏み出せる
・対人関係がよくなる ・自分らしさを出せるようになる ・セルフケアができるようになる
・安心感が得られる ・孤独から抜け出せる ・全部受けとめてもらえる ・ヒントが見つかる
そのほか、たくさんの「いいこと」を実感していただけたら幸いです。
●何度も受ける必要があるの?
カウンセリングの回数は決まっているわけではなく、1回で気持ちが整理できる人もいれば、
時間をかけて向き合う人もいます。
健康診断を毎年受けるのと同じように、定期的にカウンセリングを受ける人もいます。その頻度もそれぞれです。
初回のセッションから、お話ししたいことを相談していただけます。
ご自分にとって無理のないペースで進めていけるので、まずは一度、話してみてくださいね。
●どんな悩みを相談できるの?
どんな悩みにも対応しています。「こんなこと話してもいいのかな」「内容がまとまらない」
「身近な人には言いづらくて…」「たいした悩みじゃないかも」。どれも心配いりません。
たとえば…
• 親族・家族関係(親子、夫婦、きょうだい、パートナーなど)
• 人間関係全般(職場、友人、コミュニティなど)
• 自分自身の内面(感情、思考のクセ、自己理解、自己肯定感)
• 生きづらさや多様性にまつわる悩み
• 病気・老い・喪失・死別に伴う悲しみや不安
•心とからだの調子にまつわる悩み
• 仕事・勉強・育児・介護など、日常生活のストレスや疲労
• ライフイベント(結婚、離婚、出産、転職、移住など)に伴う悩み
• 海外出身者・帰国子女の方の文化的な違和感や孤独感
まとめ
このほか、どんなことでもお話しください。悩みでなくても大丈夫。
「こんなことあった」「あんなことあった」、誰かに聞いてもらいたい方、
嬉しい話がしづらい環境にいる方もいらっしゃると思います。
また話すことや聞くことが難しい方には、チャットでも対応しています(ビデオ通話をおすすめします)。
もしご不明な点や質問があれば、遠慮なくお問い合わせください。
ここまで読んでくださったのなら、それも何かのご縁。お話しできれば、うれしく思います。





