原因・症状

〈原因〉 強いストレス、不安、恐怖、ショック体験など。環境要因が多いけれど、遺伝体質も報告されている。

*原因は、知りたくなったそのときに考えればいいと思います。まずはリラックスした生活を心がけてください。

〈症状〉 息苦しさ、動悸、頻脈、胸の痛み、窒息感、めまい、発汗、しびれなどのパニック発作。
それ自体は数分で治まることがほとんどであり、珍しいものではない。繰り返し起こるとパニック症とされる。

〈治療〉 薬物療法、認知行動療法など

〈発作が出たら〉息苦しいときは、鼻から吸って、口から長くゆっくりと吐き出すことを意識してください。前かがみになると、呼吸がしやすくなることがあります。動悸がするときは、ゆっくり呼吸を整えましょう。

*パニック発作で命を落とすことはありません。「安全だよ」「だいじょうぶ」と自分に言い聞かせてあげましょう。声に出すのも効果的です。そばに信頼できる人がいれば、背中や肩を軽くさすってもらうと、安心して次第に落ち着きを取り戻します。

*日がたつにつれて不安が増す、発作が強くなるといった場合、「不安障害」の可能性があります。
医療機関での受診も検討してください。

自分でできる対処法

1.「今ここ」に意識を戻す
「今この瞬間」に集中することで、不安や怖れから意識をそらします。具体的には見える物、聞こえる物、何でもいいから4~5つ、五感を使ってひとつずつ感じることに集中します。

: 足の裏が地面について立っていることを感じる、手のひらを見つめる、飲み物を口にする、食べ物のにおいを確かめる

2.息は吸うより吐く
息苦しさを感じると、たくさん息を吸おうとして、過呼吸を引き起こすことがあります。そのため、次の呼吸法を行いながら、「吐く」ことを意識してください。

やり方: 4秒かけて鼻からゆっくり吸う → 4秒間息を止める → 8秒かけて口からゆっくり吐く
副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます

〈ひとりで抱え込まないで〉
身近な人に話すなどして、周囲からのサポートを得ることはとても大事です。発作がひどいときや不眠などの身体症状が著しいときは、お医者さんに相談してください。カウンセリングを利用し、不安やつらい気持ちを吐き出すことも大きな効果があります。

〈まわりの方たちへ〉
誰でもなりうる疾患です。死の恐怖を感じる人もいることを、どうぞご理解ください。発作が起きたら「危ないことは何もないよ」と声をかけたり、背中をさすったり、手を握ってあげたりするだけでも力になります。安心感は、症状の改善につながります。

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