「カウンセリングってよくわからない」という方のために、わかりやすく説明しています。
カウンセリングのことを知って、安心して受けていただければ幸いです。

そもそもカウンセリングって何?

人は悲しみや、ショック、苦しみなどにより、たいへんな心の痛みを感じることがあります。
痛みが消えない状態が続けば不安でいっぱいになります。
そんなとき、自分の気持ちを誰かに聞いてもらえると、それだけで心が軽くなることがあります。
また、話すことで心の整理がついたり、自分自身を見つめ直したりするきっかけにもなります。
すると、これからの生き方のヒントが見えてくることがあるのです。
とはいえ、能力の向上やポジティブな思考、行動を積極的に促すものではありません。
自分に備わっている力によって、心が回復することを目指していきます。
大切なのは、「話したい」「聞いてほしい」というお気持ちです。
生き方のヒントや回復といったことはさておき、カウンセリングは心にたまったものを
安心して話していただける場所です。そして、そこにいるのがカウンセラーであり、
相談者の方々が一歩ずつ前に進めるよう、サポートさせていただいております。

 横になったり瞑想したりするの?

横になるよう、瞑想するようお願いはしていません。楽な体勢でどうぞ。
カウンセラーさんの中には専門的な訓練を受けて、
さまざまな療法を取り入れている方もいらっしゃいます。
私のカウンセリングでは、胸につかえているモヤモヤ、しんどい思いを話してもらえれば大丈夫です。
欠点を指摘したり、面接のようにいろいろと質問したりすることもありません。
上手に話せなくても、全く問題ありません。緊張するかもしれませんが、リラックスして、
思いのまま、自分のペースでお話しください。

薬は出してもらえる?

薬の処方ができるのは医師だけです。
発達障害を含む疾患の診断も、医師だけに認められています。

 どんな悩みを相談できるの?

どんな悩みにも対応しています。「こんなこと話してもいいのかな」「内容がまとまらない」
「たいした悩みじゃないかも」。どれも心配いりません。
たとえば…

家族や大切な人、ペットとの死別を経験し、立ち直れない悲しみ

環境や社会になじめない、不登校、発達・パーソナリティ障害、LGBTQ、多様性などの生きづらさ

自分の人生に疑問、自分はダメな人間だと思う、人格や人生に関する悩み

親子、兄弟、夫婦、嫁姑、親戚との関係、*カサンドラ症候群、人間関係の悩み

病気、老い、死への恐怖、闘病中の精神的苦痛、絶望

勉強、受験、仕事、育児、介護の疲労・挫折、仕事や家庭との両立による慢性的ストレス、*燃え尽き症候群

パニック障害、適応障害、うつなど療養中の苦悩・不安

未婚、不妊症、不育症などにまつわる不安・孤独感・傷心

日本社会になじめない、日本人を理解できない海外出身者、帰国子女の方々の疎外感・悩み

*カサンドラ症候群…発達障害やパーソナリティ障害をもつパートナーや身近な人と、
コミュニケーションがうまくとれずに起こる心身の不調
*燃え尽き症候群…仕事や学業などに頑張りすぎてストレスや疲労がたまり、
突然やる気を失ってしまう精神状態
★どちらも医学的な正式名称ではありません

このほか、どんなことでもお話しください。話すことや聞くことが難しい方には、
チャットでも対応しています(ビデオ通話をおすすめします)。
もしご不明な点や質問があれば、遠慮なくお問い合わせください。
ここまで読んでくださったのなら、それも何かのご縁。
セッションでお会いできれば、うれしく思います。

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