
家族や友人との永遠の別れ――忘れることのできない、ひじょうにショックな出来事です。
親しい人を失ったときの精神的ダメージは、計り知れません。
しばらくの間、現実を受け止められないこともあるでしょう。
それが故人自らの選択だった場合、遺された人は多くの場合、後悔や自責の念などが入り混じり、
大変な苦しみを味わいます。
一方、例えば看病や介護を通して心の準備をしていたとしても、“その時”はとてもつらいものです。
それどころか、迫りくる最期の時を前に、すでに不安や切なさで心が弱っています。
「苦しまずに逝けて、よかったじゃない」「早く元気出しなさい」といった、
まわりからの励ましや慰めの言葉に落ち込むこともあります。
いずれにしても、時の流れともに癒えるどころか、喪失感が募ることもあります。
「さみしさが限界にきている」「前に進みたいけど進めない」などと感じることがあったら、
その気持ちを解放してください。今感じていること、故人に言いたかったこと、思い出、
どんなことでもけっこうです。心のままにお話しください。
泣きたくなったら、我慢しないでどうぞ泣いてくださいね。
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